うなぎは古くは5,000年前以上前の縄文時代の貝塚よりうなぎの骨が見つかっています。また文献では万葉集にうなぎが初めて登場しており、そういうところから昔からうなぎは日本人に関わりがあり馴染みの深い食べ物だということがわかります。
うなぎは関東と関西では調理法が異なるようで、関東はうなぎを背中のほうから開き、串打ち→白焼き(そのまま焼く)→白蒸し(せいろで蒸す)→タレをつけて焼くという工程になり、関西はお腹の方から開き、串打ち→白焼き(そのまま焼く)→タレをつけて焼くという工程で最初の捌き方と白蒸しをしないことが違いのようです。
そして日本では土用の丑の日には厳しい夏を乗り切る為に精のつくもの(うなぎ)を食べる習慣があります。
一般的には夏の土用の丑の日が馴染み深いと思いますが、実は土用の丑の日は一年に一回だけではなく年に4回あるんです。
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